女性物理学者ジェーンは8歳の頃、細菌兵器が使用された戦争の戦火からJACK-2というロシアの軍用ロボットに助けられた。
しかし、間もなくJACK-2は衛星兵器によって破壊されてしまう。
27歳になるジェーンは、未だに目の前で焼け崩れていくJACK-2の悪夢ようなの光景と悲しみを忘れられないでいた。しかし約10年の歳月をかけて、ジェーンはJACK-2の90%を修復することに成功していたのだ。
ほぼ全てが修復しているかに見えたが、それは感情のない軍用ロボットとしてのJACKでしかなく、JACKの意思、記憶を司るシステムプログラムが「King of Iron Fist」というキーワードの部分で必ずシャットダウンしてしまうのだ。
ジェーンは命の恩人であるJACK-2を何とか、あの優しかった頃の姿に戻そうと必死の解析を続けた。その結果JACK-2を制御しているプログラムのほとんどが、三島財閥の関連会社である「三島重工」で製作されていたことが判明。JACK-2完全復活のためには三島財閥に接近し、その謎に迫らねばならない事を知ったジェーンは、急遽埋め合わせのシステムプログラムを組み込んだJACK-2“GUN JACK”と共に三島財閥に接近を図る…
※「鉄拳3」ストーリーより
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